- こうおん
- I
こうおん【厚恩】あつい恩恵。 深い恩。IIこうおん【喉音】(1)「声門音(セイモンオン)」に同じ。(2)中国古代の音韻学で, 子音を五種に分類したものの一。 喉頭部分を調音点にして発する音。 「暁」「匣」「影」「喩」などの子音をさす。IIIこうおん【恒温】温度が一定であること。 定温。IVこうおん【構音】「調音(チヨウオン)」に同じ。Vこうおん【皇恩】天皇の恩。VIこうおん【硬音】〔fortis〕強い呼気圧で, 調音器官が緊張したまま出される子音。 英・独・仏などのヨーロッパの言語では, おおよそ無声音は調音器官が緊張したまま出されるので硬音となり, 有声音は調音器官が弛緩しており呼気圧が弱いので軟音となる。 デンマーク語では無声音に硬音と軟音の対立がみられる。 強音。→ 軟音VIIこうおん【高恩】高大な恩義。 大恩。VIII
「~に報いる」
こうおん【高温】高い温度。 高温度。⇔ 低温IXこうおん【高音】(1)高い音。⇔ 低音(2)大きな声。Xこうおん【鴻恩・洪恩】大きく深い恩恵。 大恩。「故大閤の~を蒙り/桐一葉(逍遥)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.